寒い季節は布団が恋しくなりますよね。
皆さんは朝目覚めた時に布団をちゃんとかぶっていますか?
掛け布団と一緒に使うものが毛布ですね。
しかし、この毛布が意外に厄介者で、眠りに就く時にはあったであろう毛布が悲惨なことになっていることもよくあります。
- 掛け布団と毛布がずれる
- 足元に蹴りやる
- 団子のように丸まる
不愉快極まりないですね。
せっかく毛布を使って暖かく入眠出来たとしても実際にかぶってないなら意味がなく風邪を引く原因にもなります。
どうすれば〝朝起きたら毛布がいなくなっている事件〟を防ぐことが出来るのでしょうか(笑)
良い方法をここで紹介していきたいと思います。
目次
掛け布団と毛布がずれないようにする対策3個
入眠する時にあった毛布が起きた時にずれていたり、見えないところにいっていると探すので睡眠障害の原因にもつながります。
何も追加で購入せずに簡単に今日から試せる毛布のズレを防止する方法があるので解説していきますね。
まだ試したことがない人はすぐに実践してみてください。
1.敷き布団の上に毛布を敷く
敷き布団の上に人が寝て → 毛布 → そして掛け布団の順番に掛ける。
この順番で使用するのがこれまで常識だとされてきました。
でもこのおかげで多くの人が睡眠時に不快を感じてきたわけで、この際、昔ながらの固定概念は一旦おいて新しい発想で物事を考えてみます。
敷き布団にはカバーをしていることも多いですね。
そのカバーをパワーアップさせるイメージで、毛布を敷布団の上に敷いておくとズレる心配も少なくなります。
毛布がズレない直ぐにできる一番良い方法なのでおすすめですよ。
2.掛け布団の上に毛布をかぶせる
次に紹介するのが、掛け布団の上に毛布をかぶせる使い方です。
従来の毛布の使い方のように毛布をかぶって掛け布団をかぶる方法だと寝返りなどの動作で、当然のように毛布がくちゃっとなります。
でも、掛け布団の上に毛布を乗せると少々動いても毛布が掛け布団に密着してくれています。
しかも、掛け布団から出る熱を閉じ込めてくるのため、保温力が増していくメリットもあります。
最悪、毛布がずれ落ちても布団があるので暖かさはキープできますね。
3.重ね着して掛け布団1枚で寝る
睡眠時にどうせ毛布を路頭に迷わすくらいなら最初から毛布を使わずに掛け布団1枚で寝るのもいいでしょう。
冬の時期だと寒いので、厚着、重ね着、そして靴下を履いて寝ると一定の暖かさはキープされます。
毛布を使わないことで、睡眠時や覚醒時のストレスがなくなる点では一番有効な方法なのかもしれませんね。
さらに言うなら、睡眠中は暖房を入れておくのも一つの手段です。
ただし、暖房器具に依存し過ぎるとあとで本当に後悔することになりますよ。
寒い時期はエアコン暖房を使うのが手っ取り早い!でもメリット以上にデメリットも大きい
寒いならエアコンを暖房設定にすれば済む話だと思う人もいるかもしれません。
エアコンはピッと電源を入れれば素早く暖かくなり、寒いと感じることなく入眠することができる画期的な人類の発明品です。
でも常に暖房に依存してしまうと大袈裟ではなくとんでもないことになります。
どんなデメリットがあるのか改めて再確認していきましょう。
デメリット1.暖房を入れると空気が乾燥して喉が痛くなる
暖房器具の中でも特にエアコンを使用した場合になぜ空気が乾燥してくるのでしょうか。
他の暖房器具では室内の空気だけを変化させているのに対して、エアコンは根本的に違いがあります。
エアコンでは必ず外に室外機が設置されていて、そこから外の空気を吸い上げエアコンというフィルターを介して室内に暖かい空気を送り出します。
元々乾燥している寒い季節の空気を更に温めるていくわけですから、どう考えたって湿度は必然的に下がっていきます。
そんな状況で喉が渇かない人は絶対にいませんね(笑)
喉が乾燥すると細菌やウイルスが付着しやすくなり風邪にもかかりやすくなるのです。
細菌やウイルスは乾燥が大好きですからね…怖いですね。
エアコンを付ける時は“加湿器”は毎回使うようにしていきましょう。
加湿器ではなくても、洗濯物を干したり、コップに水を入れて室内に置いておくだけでも違いますよ。
デメリット2.月の電気代が高くなる
何と言ってもエアコンを使うデメリットは電気代が高くなることです。
決して他の暖房器具と比べ特別高いというわけではないエアコン代ですが、なぜかエアコンを使った月の電気代は跳ね上がると思いませんか?
なぜなら、エアコンは「長時間の使用」に加え、「付けっ放し」や「高い温度調整」にしている人が多いためです。
一度や二度は皆さんも付けっぱなしにしていた経験はあるはずです。
電気代には計算方法があります。
消費電力(kw) × 単価(円/kwh)
このような計算方式に当てはめられて電気代は算出されていきます。
実際の数値にあてはめてみていくことにします。
1kWhの契約料金が22円だとして14畳タイプ、消費電力900W(0.90kw)のエアコン例。
0.90kw × 22.00円 = 19.8円
単価や畳数、温度設定によっても違いはありますが、だいたいエアコンの電気代は1時間あたり20円~30円になります。
8時間暖房を使えば160円~240円、24時間使用すれば480円~720円くらいかかってきますね。
エアコン代を抑えるには性能の良いエアコンの使用や温度設定だけではなく、いかに付けっ放しなどの無駄遣いを防ぐかにかかっているのです。
掛け布団と毛布の順番を変える以外の毛布のズレ防止グッズ
世の中には便利なグッズがたくさん出回っているもので、毛布のズレを防ぐものまで販売されています。
中でもよく売れているものが「布団ズレ落ちクリップ」で効果を実感している人もいます。
実際にどのような商品なのか紹介していきますね。
布団ズレ落ちクリップ
各社から布団ズレ落ち防止のクリップが販売されていて、敷き布団と毛布を2~6か所くらいで固定することでズレを防止するものです。
クリップとゴムが付いていて、ゴムが収縮するので窮屈な感じはあまり受けません。
ただし、色んなクリップが売ってあって粗悪品を掴んでしまうと大変なことになるので購入する際は慎重に吟味してくださいね。
布団ズレ落ちクリップのメリット
クリップの平均価格は1セット(2個入り)で1,000円~2,000円くらいです。
使用者の半数以上は毛布のズレを防止することが出来ているため、試してみる価値は十分あります。
メリットとしては、割と安く毛布のズレを防ぐことが出来る点です。
布団ズレ落ちクリップのデメリット
使用者の悪いクチコミで多かったのが、1セットでは足りないとの意見でした。
3セットくらい使わないとズレて使えないなどの声があり、実際の価格は3倍、4倍くらいかかります。
寝相の悪さにも大きく影響する商品です(笑)
他にも布団や毛布を痛めてしまう心配があるといった意見もありました。
大切な寝具はできるだけ長く使いたい!と思っている人は使用しない方がよさそうですね。
掛け布団や毛布を使うと咳や鼻水、クシャミなどのアレルギー症状がでるのはなぜ?
布団や毛布を使うことでアレルギー反応を起こす人も中にはいます。
布団全般の人もいれば、特定布団や毛布を使うことでアレルギーが出る人などケースバイケースです。
なぜ布団や毛布を使うとアレルギーが発症してしまうのでしょうか。
理由1.ハウスダストやダニが原因
布団を叩くとすごいホコリが舞う光景をみたことありますか?
この中には無数のダニやダニの死骸などが含まれていて、それを吸うことでアレルギー反応が起こり咳やくしゃみ、鼻水の原因になります。
特に毛布はダニの巣窟になりやすく、毛布を動かしただけで鼻がムズムズしてくる人もいるくらいです。
細目に日頃から寝具を清潔に保ち、ダニの繁殖を防ぐことが大切です。
トゥルースリーパーのお手入れ方法についてはこちらが参考になりますよ▼
-
『トゥルースリーパーの正しいお手入れ方法』洗濯やクリーニング、布団乾燥機の使用は大丈夫?
布団は定期的に天日干しするか、布団クリーナーなどで除菌、ダニの駆除、またはクリーニングに出すのが常識ですよね! だったら低反発マットレスのトゥルースリーパーも同じようにメンテナンスをしても大丈夫なので ...
理由2.羽毛や繊維が縫い目から飛散するのも原因
布団には羽毛や繊維を分散させるために縫い目が施されています。
でもこの縫い目があまいと、その縫い目から羽毛や繊維が飛散することがあります。
ダウンコートやジャケットを思い浮かべてもらうと分かりやすいかと思いますが、ときどき毛が飛び出ることがありますね。
これも何らかの衝撃によって縫い目から中の素材が飛散するケースです。
一概には言えませんが、羽毛布団や羽根布団で安価なものは、縫い目があまい傾向が強いです。
購入、使用して直ぐに中から毛が出るような商品はアレルギー体質の人にはあまりおすすめはできません。
毛布がいらない掛け布団がめっちゃいいと話題
掛け布団と毛布のズレが不愉快になるなら、単純な話、掛け布団と別に毛布を使わなければいいだけです。
ただ、それでは寒いと感じるなら、“毛布がいらない掛け布団”を使ってみてください!
布団に最初から毛布カバーが付いている掛け布団
掛け布団と毛布を別々に使って不便を感じるなら、最初から毛布が覆いかぶさった一体型のものもあります。
掛け布団に毛布カバーが付いているなら、わざわざ毛布を別で用意する必要はありませんね。
例え一体型になっていなくても、同じ考え方でいけば、毛布カバーを掛け布団につければいいわけです。
起毛の毛布は冬には絶対に必要だと思っている人はぜひ試してみてくださいね!
羽毛よりも暖かて軽い掛け布団
掛け布団と毛布を二重に使うと当然重量も増していきます。
昔の掛け布団と比べ随分と軽くはなってきた今の布団ですが、それでも思いと感じることもあります。
一般的に一番軽いと言われるのは羽毛布団です。
しかし、羽毛の割合が高いものは値段が高く簡単に買うことはできませんよね。
5万、10万、20万…一般庶民では手が出せないです…。
でも安心してください。
ショップジャパンには安くて羽毛よりも暖かくて軽い掛け布団があります。
ショップジャパンの“ホオンテック掛け布団”です。
氷点下に耐えられる独自の素材構造が寒い季節でも暖かく快眠へと導いてくれますよ。
まとめ
掛け布団と毛布を普通に使うとどうしても睡眠中にずれていき、目が覚めた頃には毛布がない!なんてこともよくあることです。
どうすれば毛布がずれずに快適に睡眠を取れるのか?
いろんな対策があります。
- 敷き布団の上に毛布を敷く
- 掛け布団の上に毛布をかぶせる
- ズレ落ちクリップの使用
- 毛布生地の布団カバー
極論で言うならば、毛布を使わないのが一番です。
でもそれだと寒くて寝れませんよね…。
そこでおすすめなのがショップジャパンのホオンテック掛け布団です。
羽毛よりも軽くて保温力は抜群ですよ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください▼
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【ショップジャパンのホオンテック掛け布団】口コミ、レビュー♬軽い!暖かい!丸洗いOK!
冬の季節の寝室では…何枚も服を重ね着し、何枚も分厚い布団を掛け、さらに暖房を付けて寝ることも…。 それでも寒い空気が首回りや足元から流れてくることだってありますね。 でも、「トゥルースリーパーホオンテ ...